小郡市議会 2021-06-25 06月25日-06号
これは、NPO法人学童保育おごおりに委託している学童保育所の運営業務委託料で、障害児加配保育にかかった人件費や令和2年度に行ったコロナ対策の衛生確保事業の人件費の精算によるものです。なお、財源についてですが、障害児加配保育を含む通常の営業業務については、国、県、市で3分の1ずつ負担しますが、衛生確保事業については全額国の負担となっています。
これは、NPO法人学童保育おごおりに委託している学童保育所の運営業務委託料で、障害児加配保育にかかった人件費や令和2年度に行ったコロナ対策の衛生確保事業の人件費の精算によるものです。なお、財源についてですが、障害児加配保育を含む通常の営業業務については、国、県、市で3分の1ずつ負担しますが、衛生確保事業については全額国の負担となっています。
現在この補助金を利用して障害児加配保育士を配置しているのは8園で、14人の保育士が障害児の保育を行っています。しかしながら、支援の必要なお子さんはふえる傾向にあり、それに対して保育士の数が不足しており、保育士をいかに確保するかが今後の課題となっております。
3款2項2目児童措置費の中の私立保育園運営費の私立保育所運営費補助金3,629万4,000円でございますが、この中の障害児加配保育士配置のための補助金につきましては補助月額を12万円から14万7,000円に引き上げて計上しているところでございます。 次のページをお願いいたします。
これは私立保育園が配置する障害児加配保育士人件費の一部を補助するもので、平成28年度は私立保育園8園が対象となっております。医師の診断や手帳等の交付を受けた障害児1名に加配保育士を1名配置した場合に補助し、現在は13名の加配保育士の配置に対して補助をしているところであります。また、障害児加配保育士を対象とした研修会では専門家を講師に招き、市内保育所における障害児保育の質の向上に努めております。
なお、障害児加配保育士の配置につきましては、福祉課職員が園に伺い、園児の障害の状況や保育の状態を十分聴取した上で判定をいたしております。 本市といたしましては、障害の有無や程度にかかわらず、すべての子供たちの豊かな発達の実現が、人権として保障される保育の実現に向けて推進してまいる所存でございますので、よろしくご理解のほど、お願いを申し上げます。
現在、この障害児加配保育士の配置基準は、特別児童扶養手当支給対象の児童1名に対しましてフルタイムの保育士を1名配置、そのほかの中度、軽度などの障害児の場合は、障害児3名に対しましてフルタイムの保育士1名を配置、障害児2名の場合は5時間パートの保育士1名を配置することになっております。